アプリ企画案を出すための7つの方法

2015/5/19

こんにちは！エニセンスのアプリプロデューサーの脇田です。
良いデザイン、良いシステム。ハイクオリティなアプリを作ってもユーザーに使ってもらえない経験ありませんか？まず使ってもらうために大事なのは”面白い企画を出すこと！”です。
今回は企画の神様が降りてこないあなたの為に、7つの案出し方法をまとめてみました。

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#1.自分が好きなモノを洗い出す

自分が面白いと思わない企画には誰もときめきません。
自分の知らないコンテンツを無理矢理リサーチして、苦難を乗り越えてアプリ化しても、そのコンテンツのファンを喜ばせる自信はありますか？
まずは自分がファンである身の回りのコンテンツをベースに、企画を組み立てて行くことで、あなたもユーザーも喜ぶアプリを作ることが出来ます。
手元にある裏紙に自分の好きなアプリ名、サービス名、文化、ジャンル、感情、行動、全てを書き出してみてください。

#2.検索サジェストを使う

企画を考える時に、そのアプリがヒットするかどうかも推測出来たら最高ですよね。
「あのコンテンツが最近人気そうだな…」と思ったらGooglePlayでそのキーワード名を入力した後にスペースを入力してみてください。
ユーザーが求めているアプリのキーワードが沢山出てきます。

Google Play

#3.アプリのランキングを眺める

アプリを本気で作ろう思っている人はランキングを毎日見るように心がけて下さい。
アプリ市場は日々変化しており、ランキング上位だったアプリが今日はトップ圏外、なんてことも日常茶飯事です。
広告の力などでランキング入りしても、面白いアプリでなければすぐに圏外になってしまいます。
ポイントは、ランキング上位で居残り続けているアプリを研究することです。

Google Play アプリハイライト

#4.アプリのレビューユーザーを眺める

人気のアプリや、面白そうなアプリを見つけたらレビューを見てみましょう。
どのようなターゲットに人気なのか、そのアプリにどのような意見が寄せられているかを元に企画を練ることが可能です。
世の中にない斬新なアプリを企画することも大事ですが、すでに世の中にあるアプリをさらに良質なものにするのも立派なアプリ企画です。

#5.SNSから意見を吸い上げる

Twitter、Facebookなど、SNS上には少し調べるだけで住んでいる県名、年齢、好きなものを丁寧にセットしたプロフィールを書いている人が沢山出てきます。
アプリ企画のターゲットが決まっていない場合、その人たちをペルソナにして企画を練り込んでみるのはいかがでしょうか？
ツイッタートレンドに注目するのもオススメです。

#6.情報の最先端を追いかける

これはニュースやメディアから「人気のコンテンツを追いかける事が大切」だということです。
ユーザーがどのような情報に関心を持っていて、注目しているのか知っていなければ、あなたは時代遅れの企画を思いつくでしょう。
どんな下らない記事でも、情報の最先端を追いかけるクセを身につけることで、あなたは最先端の発想が自然に出来るようになります。

Google Trends

#7.外に出る

ネットオタクしか読んでいないようなアングラな情報ばかり集めていても、あなたの視野は狭くなる一方です。
スマホが普及し、ネットユーザーが増えた現代でも、大多数の人は土日は外に出かけ、アウトドアを楽しんでいます。
家の中で悶々と企画を考えているのであれば、まず本屋に向かい、普段は関心の無い分野の雑誌を手にとってみて下さい。
Googleはキーワードを入れなければあなたに何の情報も与えてくれません。

いかがでしたか？
あえて最初と最後の内容は相反する内容のものをまとめてみました。

自分の中だけにあるもので企画を作ろうとすると、質は落ちていく一方です。
材料がなければ武器が作れないように、情報がなければいい企画も生まれません。

日々、有意義な情報のインプットを行い、いつでも面白いアイデアがアウトプット出来るような環境づくりを作りましょう。
あなたが色んな事に貪欲に興味をもつことが、何よりも最高の企画力に繋がるはずです。

「スマートフォンアプリプロデュース講座」を開催します

来月の6月6日(土)にアプリ制作におけるディレクションを0から学びたい方やこれから学びたい学生の方向けに「0からのスマートフォンアプリプロデュース講座：企画・設計編」を開催いたします。是非興味がありましたら奮ってご参加くださいませ。

「0からのスマートフォンアプリプロデュース講座：企画・設計編」
■開催日 2015年6月6日(土) 13:00 ～
■開催地株式会社エニセンス福岡本社にて
■参加費 2,000円
アプリ制作におけるディレクションを0から学びたい方、アプリ制作を学びたい学生の方など是非ご参加ください。
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