Docker挫折したマンを助けたい(docker-compose編)

kujira_zasyou

どうも、エンジニアのミヤマです。
以前、Dockerの基本的な使い方のブログを書きました。

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そして、今回はそれをより使いやすくするためのツール、docker-composeを紹介します。

docker-composeって?

以前紹介したDokcerのやり方は、Dockerのコマンドを直接打って、コンテナを実行するものでした。
でもDockerコマンドって毎回打つの、めんどくないですか?
そこでdocker-composeです。

さっそくやってみる、docker-compose

では、docker-composeをやっていきますが、インストールについては、よしなにお願いします。

んでんで、docker-composeというのは、dockerコマンドを簡単に管理してくれます。

このdocker-composeを使うためには、docker-composeとdocker-compose.ymlという名前をつけたファイルが必要になります。

まず、docker-compose.ymlには、こう書いておきます。

このとき、docker-compose.ymlと同じレベルのディレクトリに、hoge_volumeというディレクトリを作っておいてください。

このdocker-composeの内容は、「Dockerfileをもとにイメージをビルドして、ボリュームとして./hoge_vouleをコンテナの/home/hoge_voumeにマウントする」という内容になっています。

次に、Dockerfileはこんな感じにしておきます。↓

このDockerイメージでは、ubuntuのイメージをベースにして、phpをインストールして、そのなかでphpのビルトインサーバを起動する、という内容になっています。

そして、以上のファイルを保存したら、以下のコマンドを実行します。

そして、docker ps を実行するとdockerコンテナが実行されていることがわかります。

ついでに、hoge_volumeにテキトーにファイルを作って、本当にファイルがボリュームとしてコンテナにマウントされているかを確認してみます。
(hoge_volumeには、hoge.txtというのを作っておきます。)

確かに、hoge.txtが存在してますね。ボリュームマウントされてます。

docker-composeのメリット

ここまでやってきたことを整理すると、docker-composeをつかって、結果的にこうすることができました。

つまり、docker-composeのメリットは、↓

「Dockerコマンド的なものをdocker-compose.ymlに書いておくことで、docker-compose up -dだけで、
同じ環境を簡単に作りだすことができる。 」

です。


ここまでやれると、Dockerを結構理解できたのではないでしょうか?

といっても、ぼくはこれくらいのことしかできなかったりします。

と、こんなところで今回はこのへんで。

次回は、docker-composeを使って、wordpressのコンテナを作ってみます。

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ミヤマ

「(プログラミング言語)使い」みたいなのダサいと思ってる系エンジニアです。そんなことより、モテたいです。
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