Docker挫折したマンを助けたい – Dockerでwordpress環境をつくる
どうも、エンジニアのミヤマです。
過去3回で、Dockerについてブログを書いてきました。今回でDockerシリーズは一区切りでもいいかな、、、とか思っています。笑
とか思いつつ、今回は実践的なテクニックとして、docker-composeを使って、wordpressの環境を作ります!!
wordpressのdocker-compose.ymlを作成する
前回紹介したdocker-composeをつかって、wordpressの環境を作ります。
docker-compose.ymlはこんな感じです。
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version: '2' services: wordpress: image: wordpress:latest ports: - "3001:80" environment: WORDPRESS_DB_NAME: wordpress WORDPRESS_DB_USER: mysql_user WORDPRESS_DB_PASSWORD: mysql_pw mysql: image: mysql:5.7 environment: MYSQL_ROOT_PASSWORD: root_pw MYSQL_DATABASE: wordpress MYSQL_USER: mysql_user MYSQL_PASSWORD: mysql_pw |
このサイトを参考にさせていただきました。↓
[WordPress]超簡単!DockerでWordPressを1分で立ち上げよう[WP10]
あとは、前回同様のコマンドを実行していくだけです。
こんな感じですね。
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docker-compose up -d |
wordpressのファイルである、wp-content等のファイルは、(ボリューム)マウントすれば、コンテナの中のファイルと同期することができます。
これは、docker-compose.ymlにvolumeを追記すればできますね。
実際にローカルのhttp://localhost:3001にアクセスしてみると、wordpressのインストール画面が表示されます。
んで、いつもどおりwordpressのインストーラを回すとこんな画面にたどり着きました。
確かに、wordpressの環境を構築することができたようです。
開発と運用を考える
開発を行うときは、このままのdocker-coppose.ymlでいいとおもいます。
ただ、実際にリリースするときはDB等は外部リソースを使うべきです。
Dockerのモチベーションとして、いつでもどこでも同じ環境、状態ができること、です。
その点、DBは常に同じ状態ができることはまずないです。
なので、AWSのRDSをつかったりすべきです。
まとめ
こんなところで、過去含め4回、Dockerについて書いてきました。
ここまで紹介してきた内容がわかってもらえると、Dockerがおおよそどういうものか、を理解できたのではないでしょうか?
とはいえ、Dockerにはまだまだたくさんのテクニックや、使いみちがありますし、これからドンドン使うのが当たり前になっていくとぼくは思っています。
と、こんなところで、今回は、締めることにします。ではでは。