Androidアプリ制作の際に参考にしている資料 – デザイナー編 -

こんにちは!エニセンスの広報の村田です。
今日はAndroidのUI(User Interface)デザイン関連でエニセンスのデザイナーが日頃からチェックしている資料などをまとめてみました。今年からAndroidのUI関係に携わる方やこれからアプリ制作に携わる人の情報収集に繋がれば幸いです。
(2015/4/28 現在)
公式資料関係
Material Designとは、Googleが発表したビジュアル、モーション、インタラクションのプラットフォームやデバイス間の包括的なガイドです。まずはこれで考え方を学びます。また、ドキュメント内にはテンプレートなども充実してダウンロードする事も可能です。
*リンク先はIllustrator 用のテンプレート(ワイヤーフレーム)です
(英語版の)公式情報です。
こちらは日本語版のサイトです。ちょうどGoogle I/O 2015の情報が更新されていますね。
公式ガイドラインの参考資料・日本語訳など
Material designの事例を集めて無料でダウンロードできるサイトです。
◯ マテリアルデザイン#1 Menus, Dialog, Pickers
◯ マテリアルデザイン#2 Subheaders, Switches, Snackbars & toasts
◯ マテリアルデザイン#3 Card, Chips, Tabs
Material designの目的と利用するときに気をつけるべきポイントをまとめてくださっている記事。(ありがとうございます)
Google 公式配布資料
ai形式のレイアウトのテンプレートのダウンロードが可能です。
RobotoとNotoのフォントファイルのダウンロードが可能です。
Stickerとiconのファイルのダウンロードが可能です。
◯ Material Design icons by Google http://google.github.io/material-design-icons/
Google社が公開しているアイコン集サイトです。iconファイルの名前とか命名規則はとても参考になります。
◯ Material Design Community Icons
コミュニティーが提供するアイコン集サイトです。Material Design iconsを探してみて目的の素材がなかった時などにおすすめです。
いかがだったでしょうか?
エニセンスではプロジェクト毎にチーム編成を行なっているため、新しく入社してきたメンバー用などこれらの情報を蓄積する事や準備する事をとても大事にしています。実は、UIの設計に明確な答えはありません。プロダクトにとって最適なUIとは、サービスの目的やターゲットごとに異なるからです。だからこそ、デザイナーという立場の人がしっかりと基礎知識を持って挑まなければならない分野でもあります。
さらに、日々更新されるアップデートや、日々変化するユーザー、新しい端末の登場や競合サービスの出現など、変動要因をあげればきりがありません。そのような状況下で、”実現可能な一手”にフォーカスして落としどころを見つけていくのも、デザイナーの醍醐味ではないかと思います。
(エニセンス デザイナー ガイダンス)
エニセンスでは、プロジェクトチームの一員としてデザインを追求していきたいデザイナーを募集しています!ご興味がありましたら、こちらからご応募ください!
村田アルマ
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