エニセンスのアプリ分析ツールについて -FLURRY-

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こんにちは、エニセンスでアプリのグロースを担当している伊藤です。
今回はアプリをより成長させるために導入しているツールについてご紹介します。

まず僕が担当しているアプリを手短にご紹介させていただきます。
「寝る前5分間につける日記帳」という場面を想定して作られ、40万DLを突破した「My日記」を筆頭に毎日をもっと『私らしく』をコンセプトにしている『myAppシリーズ』です。

『myAppシリーズ』のポータルサイトはコチラ
http://myapp.anysense.co.jp/

myapp

これらのアプリに改善の余地を見出すため、データ蓄積に欠かせないのが解析ツールです。
様々な解析ツールはありますがその中の1つとして僕はFLURRYというツールを利用しています。

FLURRYはアプリ向けのアクセス解析ツールです。なんといっても無料で導入できるのがありがたいです。

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主に見ることができるのは次のような指標です。
・新規ユーザー・アクティブユーザー・滞在時間・セッション数・バージョン分布
など基本的な分析。

また、ユーザーの継続に関するファンネル分析もできます。

その他、年齢や性別、地域や言語などどのようなユーザーに利用されているかを把握することができます。

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その中でも重宝しているのはユーザーの継続に関するファンネル分析ができるということです。ファンネル分析はスタートからゴールまでの各プロセスの離脱率が分かるというものです。

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FLURRYではアプリをインストールされている中のユーザーが毎日どの割合でアプリを起動するのかという情報に加え、インストールされて何日くらいでアンインストールされるのかまで把握することができます。

もし、アンインストール率はそこまで高くないのにアクティブ率が伸びないのであればユーザーのスマホの中で眠ってしまっているもったいないアプリになります。その場合は、例えばプッシュ通知やユーザーに存在感を出す手法を考えなければなりません。

もしアンインストール率が高ければアプリのUIやバグ、そもそもコンセプトを固めなおすなど根本的な手法を考えなければなりません。

いかがでしたか?
このように様々な分析と発見からアプリを改善しています。
そもそも言語が英語なので導入の際には躊躇する方もいらっしゃるかと思いますが一度慣れてしまえば分析にすごく役立つツールとなります。
無料でここまで把握できるのもありがたいところです。

解析といえば有名なGoogleアナリティクスもありますが、FLURRYはGoogleアナリティクスの機能で十分でない部分を補う強い部分も持ち合わせているので、どちらかを導入というよりも両方導入してみてそれぞれの強みを活かして分析する方法も大いにありだと思っています。

とはいえ僕もまだまだ勉強中ですので日々効率的な使い方を模索している段階です。

エニセンスでは、このようなツールを使って一緒に頑張っていただける方を募集しています。
ご興味がありましたらこちらからご応募ください。

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